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子供と一緒に登山!私の憧れの一つです。物心つく前から山に登っていた私は、おぼろげながらにも当時の記憶が残っています。

子供と一緒に登山をするということは、体力を付けさせる以外にも人間として大きく成長できる機会にあふれた優れた教育になると私は考えています。

子供に登山させたい理由その1、人を気遣う心を養う

私が子供に登山をさせたい理由の1つに、山小屋などで強制的に年齢の違う人たちとの生活を体験させたいというのがあります。

山小屋は決して恵まれた宿泊施設ではありませんよね。人が密集し、寝るときはすし詰め状態。トイレに行っても売店に行ってもシーズン中は人でごった返しており、多くの人にふれあいます。

その中で、きちんと挨拶をして、時に場所を譲ったり、コミュニケーションをとったりすることができます。このような光景は、都心では失われた古き日本の生活風景を映しており、疎遠になりつつある異世代の交流を体験できるものだと思います。

また、限られた施設の中で生活し、限られた食事を摂るというのは、現代ではどんなに制限しても体験しにくい非現実です。

我慢するという心を身につけ、ものを大切にするという心を備えるには山小屋というのは素晴らしい勉強施設ではないでしょうか?

これは普通に旅行をしていては中々経験できないでしょう。山は人を変えてくれますが、山にいる人は子供を大きく成長させてくれると思います

その2、成功体験を身につける!

登頂という成功体験!最も重視しているところです。

苦しい体を自分の足で押し上げ、頂上を踏む。達成感というものは一時の感情ですが、一生心に刻み込まれるもの成功体験というのを叩き込むために登山程優れたものはないでしょう。

私の師匠たる会社経営者の人が、こんなことを言っていました。「若い世代のうちにより多くの成功体験を身につけた人は、かならずビジネスでも成功する!」と。

ここでいう成功体験は、ビジネスにおけるものに限らないのです。成功体験は、自分の力で初めから終わりまで完結させなければ身に付きませんよね。

スポーツで大いに頑張っている人はいますが、入賞したり試合で結果を残せれば人に話せる成功体験として残りますが、結果を残せずに経験で終わってしまう人も少なくないでしょう。

しかし、登山は人が相手ではありません。自然との闘いと言いますが、自分と闘うスポーツであると思います。自分自身に打ち勝ち、登り切るからこそ感動でき、その結果が心に刻まれ自信にも繋がるのではないかと考えます。

将来必ずやってくる競争社会へ放り込まれたときに、苦難を乗り越えるためには過去に成し遂げたものがあるかないかで大きく違うと思います。

体力だけでなく心・精神を強くするために「可愛い子は、山に登れ!」とあえて言いましょう。