冷える季節になってきました。

登山では一層の防寒対策をとらなければ寒くて登れない時期になってきます。

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日帰りで登る1000メートル級の山であっても油断は禁物。急な天候変化への対応はよりシビアになります。風が少し強まるだけでも凍えるくらい寒いときもありますからね。

今回は冷えに対する対策の一つとして、首を寒さから守るということについて提案をしたいと思います。

首というのは冷えに対して弱い部分です。動いていると体そのものは温かくても、風などにさらされる首は思っている以上に冷えやすいです。

首を冷やすと良くない理由は、息を吸い込む空気の通り道であるからです。

首が冷えている状態だと、気道を中心とした呼吸器系の粘膜の働きが低下します。正常に粘膜が分泌されない状態が続くと、抵抗力が落ちて風をひきやすくなり登山後に体調を崩す原因になります。

特に普段呼吸が苦しい、久しぶりの登山だ、タバコを吸うという人は首が冷えることでぜーぜー言ったり苦しくなることもあるので注意しましょう。

これに対して首そのものを温めてあげると、首周りの機能が活発化して呼吸も楽になり楽な登山ができるようにもなるのです。

普段の生活でも寒いときにはマフラーが効果的なように、登山でも首を温めることで快適性が増しますので意識してみましょう。

おすすめはスキーなどでも使うネックウォーマーです。私はスキー用をそのまま流用していますが、特別に登山専用とかでなくても十分事足ります。

厳寒期の冬山を登るようなことがなければ、ネックウォーマーをザックに忍ばせておいて頂上付近寒くなってきたらはめるといいでしょう。

首から口元を覆うだけで体感できる安心感が全然違いますよ。