登山に行く時に必ず利用するリュックサックである「ザック」。登山ザックには登山をする時に必要な物を入れて、背中に背負う大切な道具です。

登山から帰ってきたときや、登山シーズンが終わった後の登山ザックの手入れは欠かさずにやっていますか?

今回はザックを長持ちさせるために、ザックの手入れの疑問についてすこしまとめてみます。

登山後のザックは洗うべき?洗っても大丈夫?

山登りから帰って来た時は、ザックの中身を全て出して、洋服や着替えなどは洗濯機に入れて洗濯をし、地図がガイドブックは本棚に入れたりして片付けることになります。

大半の人が、ザックは日陰に干してそのまま収納スペースに入れて保管をすると言うケースが多いのですが、歩行中に汚れがついてしまった場合や、ポケットの奥の方やメイン収納スペースの底にゴミが溜まっている場合など、そのまま保管するのではなく丸洗いをしたいと考える人も多いのではないでしょうか。

汚れが多く付いている場所は、濡れた雑巾や布に中性洗剤を水で薄めて含ませてあげて、ポンポンと叩くようにして汚れを浮かせて拭き取るようにしてあげます。

ザックはナイロンなどの材質になっており、これを洗濯機に入れて丸洗いをすると生地が傷んでしまう事が在りますし、ショルダーなどについてもボロボロになってしまう事も有ります。基本的に洗濯機での丸洗いはNGとするべきでしょう。

ザックの汚れが酷い場合は・・・・

汚れがひどい場所ではシャワーを使って部分的に汚れを落とすにとどめておくのがポイントです。

酷い汚れは中性洗剤を利用して濡れた雑巾や布などで綺麗に汚れを落とし、リュック全体を軽く拭き取ります。

また、汚れを落とす場合、頑固な汚れは布などではなく歯ブラシを使うと綺麗に落とす事が出来ますし、ショルダーベルト、バックパネルなどの部分は身体に密着する場所となるので、汗が大量に浸み込んでおり、潮が吹いた状態になってることも在り、中性洗剤を使ってもみ洗いしてあげて綺麗にして管理をします。

また、登山から帰って来た時に綺麗にしておけば、次の登山の時には綺麗な状態で山登りを楽しむ事が出来ますね。

ザックの奥の方に溜まった小さなゴミなどが取れないときは、掃除機を使って吸い取ってあげたり、ガムテープなどを使ってゴミを取り除いています。

ザックを洗った後の保管方法について

後は、日陰の場所を選んで半日ほど干しておけばメンテナンスは完了です。早く乾かそうとして日光に当てたまま放置すると、ナイロンなどの素材の劣化を早める原因になるので注意しましょう。

保管の仕方としては、洋服などと同じように防虫剤を入れたビニール袋などにしまっておけば生地に虫食いの穴などが出来ずに済みます。

夏しか登山しない人であれば、冬の間は物置の中などで眠っていることも多いでしょう。使いっぱなしはせずに、洋服と同じように手入れ保管をして次のシーズンの登山も快適に過ごしましょう。

余談・・・登山ザックを非常用バッグとして使う

登山ザックはその容量の大きさと、頑丈であることから「非常用品を入れるバッグ」としてオフシーズンを使う人も増えています。

登山で残った非常食や、アウトドアで使える備品はそのまま災害時のツールとしても活用できますから、すぐに持ち出せる場所で待機させておくというのも活用のポイントになるのではないかと思いますよ。