ツアー登山でも、自分で地図を買って事前のルート把握が大切。

ツアーだからと言って、コンダクター任せで自分が行く山の地図すら見ていかないというのはダメです。

安全に登山をするためには、山に登る前から準備を進めることが大切。ツアーであっても登る山のルートや所要時間、危険個所や山小屋の位置などをしっかり確認しておくと、気持ちにゆとりをもって参加できるものです。

ルートが分かれば疲れにくくなる

登山ツアーに参加する山でも、登山マップを買ってルートの全貌を確認しておくことは、登山中に疲れにくくなるというメリットがあります。

登山において疲れる要因の一つに、どれだけ歩けば頂上に着くのか、不安な中で体力を消耗することがあります。目的地があとどれくらいか分からないと、先が見えない中で力を振り絞れません。

ツアーで行く山の地図でルートを確認し、目印となるものをまずはチェックしてみましょう。

  • ルートの分岐ポイント
  • 川を横切るなど分かりやすい変化のある場所
  • 開けた場所や登りが急な場所

こうした登っている最中で地図を見なくても確認できるような場所をチェックしておくと、行動の中に一つ一つゴール地点ができます。目標を達成すれば何事もうれしいもので、次へ次へ進むための気力がわくもとにもなります。

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またある程度の距離感がつかめれば、今この変だからあとどれくらい歩くな・・・という頂上までの距離感を感じることができます。

だいたい今どれくらいの位置を歩いてるな・・・という感覚が分かると、それだけで余裕をもって山を楽しむことができますよ、。

登山ルートは、ツアー任せではなく自分で確認して頭に入れておくことで、知らない山道でも疲れにくくなるということ。

地図は登山中もすぐに確認できるよう、ルート全体が見えるように折りたたみ、ビニール袋に入れておくと登山中に雨が降っても安心です。

連れて行ってもらう感覚は禁物

登山ツアーで初心者の方が注意しなければならないのが、山に連れて行ってもらう感覚で参加することです。

登山ツアーにはベテランのガイドが付いてくれますが、山に登るのはあくまで自分自身であることを自覚しなければなりません。特に、ガイド一名に対して大勢の参加者がいる場合には、一人ひとりの参加者の状態にまで目が行き届かないこともあります。

下調べでルートやポイントとなる個所を把握して、一人でも登山できる心構えができていれば、万一の事態にも余裕をもって対応できます。

ガイドとのコミュニケーションも大切

登山ツアーではベテランのガイドと一緒に登る安心感がある一方、集団行動のため、みんなに合わせて行動する点に留意する必要があります。

集団のペースが速すぎてついて行かれないと感じたとき、無理をして一生懸命速く歩こうとする方が多いのですが、登山は長丁場ですから無理は禁物です。

体調不良で動けなくなってしまうとパーティ全体の安全にも関わりますので、つらいと感じたらガイドに早めに申し出て歩くペースを落としてもらうとよいでしょう。

登山の力をつけるために

登山ツアーに参加する際には登頂できるかどうかに関心が集まりがちですが、思い描いたルートと自分の歩行感覚を照合するトレーニングにも大きな意義があります。

下調べをした上で歩いてみると、どのくらいの時間歩けば地図上でどのくらい移動するかという距離感をつかむことができるようになってきます。地図にコンパスをしっかり合わせて現在地を確認できるようになれば、周りの地形や周辺の山々まで把握することができ、楽しみも大きくなるものですよ。

ツアーでも大事なルート把握のまとめ

登山に行くときには、たとえツアーであっても登頂するルートやポイントとなる個所を事前に確認しておくことが大切です。ツアーの所要時間や山小屋、危険個所などを把握しておけば時間配分の感覚をつかむことができますし、万一の事態にも備えられますね。

下調べを行ってから登山することを繰り返しているうちに、登山の実力もアップしていくものです。地図を読みながら周囲の景色を確認するゆとりもできますので、山登りの楽しさの幅も広がることでしょう。