硬い山靴で歩き続けるというスポーツである登山は、靴擦れのリスクと常に隣り合わせにあります。

普段とは異なる場所に力がかかるうえ、汗などで皮膚がふやけるなど、登山で靴擦れは誰でも起きる可能性があります。

登山を楽しんでいる途中で登山靴によりカカトが靴擦れになってしまうと、その後は歩くことが大変になってしまい、登山を楽しむどころではなくなってしまうでしょう。そんな時のために対処法をご紹介します。

完全に靴擦れしてしまう前に絆創膏を貼る

完全に靴擦れした状態になると、歩くのもままならないほどの痛みを感じるようになってしまうでしょう。そこで大切になるのは、靴擦れしはじめの段階で絆創膏やテープを貼って靴擦れの進行を抑えることです。

絆創膏やテープがずれないように、大きく貼ることがポイントです。ずれてしまうと、刺激でマメができてしまうおそれがあります。テーピングなどを併用し、カカト全体を覆うように貼るのも効果的です。

登山靴の履き方も重要

登山靴での靴擦れの原因は、登山靴の履き方に問題があるケースもあります。そのため、正しい登山靴の履き方を知っておくことが、靴擦れを最小限に抑えることにつながります。

正しい履き方は、足を靴に入れたらカカトを3回程度地面にぶつけて、カカトが靴にぴったり当たるようにしてから靴ひもを結ぶことがポイントです。また、履く前に靴下にシワがないかもよく確認するようにしましょう。

新しい靴に不安があるときは、靴擦れしそうな場所にあらかじめ絆創膏を貼っておくのも効果的です。

水ぶくれができたときの対処

靴擦れすると水ぶくれができることがあります。歩いてみてつぶれないようだと感じたら、無理してつぶさずにガーゼなどをあてがっておくにとどめます。

その水ぶくれが歩いているうちにつぶれてしまいそうだと感じたら、消毒された針を使いあらかじめ水分を出しておくようにします。水を出してから、しっかり消毒をして絆創膏を貼っておけば最小限の被害で済ませられます。

これを持っていれば安心!靴擦れ対策グッズ

非伸縮テーピング

靴擦れになった時に役立つ道具としては、まず防水仕様の絆創膏テーピングテープがあげられます。これらは患部を保護することができますし、予防も可能です。

また衛生用のピンも持っていると役立ちます。水ぶくれをつぶす時に使えるでしょう。さらに、布のガムテープはテーピングを固める時などに役立ちます。消毒液も必須のアイテムでしょう。

靴擦れの対処法を知って楽しい登山を

登山の経験を積むと、効率的な歩き方やコンパクトな持ち物選びができるようになります。靴擦れも経験を積めば少なくなってくるはずです。それは経験を積むことで靴擦れになってしまった時の対処法や事前の対策を学んでいくからでしょう。ご紹介した対処法などを積極的に試してみることをおすすめします。