食べる酸素サプリ」というものをご存じでしょうか。最近登山やハイキングをする方々から、高山病の予防ができるという点で注目されています。

そもそも、高山病というのは山特有の病気で、標高が高い場所にて血液中の酸素濃度が低下することで起こります。スプレーなどで酸素を補給することで症状を緩和させることが可能ですが、最近は噛んで食べるだけのサプリメントが多く利用されています。

しかし、この食べる酸素サプリは登山中や体調が悪化してから食べるものではありません。どのような効果が得られるのか、また、しっかりと効果を得るためにはどのように摂取すればいいのか、いくつかの点に注目して説明します。

食べる酸素サプリを摂取するタイミングと得られる効果

食べる酸素サプリの効果は、体内に酸素を取り込みやすい体質に変えることです。標高の高い山のように空気の薄い場所でも効率よく血液中に酸素を取り込めるようになるので、高山病のリスクを回避することできます。

食べるタイミングは、登山する1ヵ月から2週間前までが理想です。登山の前日や登山中に食べても、すぐに効果を実感することはできません。毎日摂取することで、少しずつ自身の体質を変えていくことが重要です。

血液

もともとの体質によって食べる酸素の効果の度合いは違ってくるものですし、医薬品のような強い作用はないので過度な期待は禁物です。あくまで「高山病の予防」という観点での対策アイテムとなりますから、食べる酸素があるからちょっと無茶しても大丈夫とは思わないこと。

最近登山を始めた私の弟は、いつも食べる酸素を飲んで登山にいっているほどコアなファンになっていますが、詳しく聞けばびっくりするような変化はないかもということ。それでも今までばてたことがないので、保険のために飲み続けていると言っていました。

大手ショップサイトのレビューなどを見ていると、効果があった人なかった人の意見が拮抗してますが、なかった人の意見の多くは「飲み方を間違えていた」と考えられるケースが多いのもみられます。目的を持って正しく飲んでいくことが求められる商品なのではないかと思います。

また、ゲルマニウム、カルシウム、マグネシウムなど様々なミネラルイオンが成分に含まれており、運動することで失われる体内のミネラル補給ができるというメリットがあります。登山中に無理をして栄養補給の食品を食べる必要はありません。

トレーニングやダイエットでも注目

この食べる酸素サプリは、マラソンやランニング、筋力トレーニングなどのハードな運動を行う前にサプリを摂取することで、新陳代謝を活発にさせ、脂肪を効率よく燃焼させることができます。さらに、運動後の疲労の原因である乳酸を分解する働きを持つので、疲れを取り除きストレスの解消にもつながります。

また、ダイエット面でも注目されています。体内の細胞の代謝活動を活発にし、余分なガスや不純物の排泄を促進させます。結果、血管やリンパの流れが良くなり健康な身体が作られるのです。喫煙される方はもちろん、飲酒される方も、アルコールを分解する働きがあるので二日酔い予防にも最適です。

登山用に買ったけど余ってしまった時などは、日頃のトレーニングの最中や飲み会が多いシーズンなどに役立ててみてはいかがでしょうか。