山にあるオベリスクとは?

オベリスクって知っていますか?

もともとの意味はエジプトなどの神殿に建てられた巨大な石柱のこと。現在でもモニュメントとして広場や博物館のシンボルなどとして建設されることもある。

山用語としてもオベリスクと呼ばれるものが存在しています。一般的なものと違うのは、自然が作り出した見事な石の柱のようになった地形のことであり山の名所となっていることが多い。

有名なところでいくと、南アルプス鳳凰三山と呼ばれる山の「地蔵岳」にあるオベリスク。

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どうやってこんな形になったのか?見るからにわくわくしてきそうな山です。ちなみに地蔵岳という名前の山は日本各地いたるところにありますが、オベリスクが見れるのは南アルプスの地蔵岳です。

この岩に登る人もいて、初めて登ったのがイギリス人登山家のウォルターウェストン。日本山岳史に名を残す偉い人なので、ウェストンについても知っておきましょう。