早めのザックカバー装着で雨による重量増を防ぐ!

御嶽山
もくもくとと沸き立つ雲に急変する山の天気。

雨とまではいかなくても霧がかかっていたり、小雨がパラパラすることは日常茶飯事です。

こんなときは早めにザックカバーを付けて、ザックが濡れるのを防止しましょう。

 

ザックカバーは雨でザックがぬれるのを防ぐ為の必須装備です。

忘れてゴミ袋かぶせたこともありますが・・・

ザックの中身が塗れるのは一番嫌ですが、ザックそのものが濡れてしまっても気持ちいいものではないですよね。

ザックは濡れることで重量も増加し、長い目で見れば負担につながります。荷物の多い縦走ではせっかく吟味したパッキングも台無しです。

実際に霧雨の中を歩いていると、服などに付着した水分は比較的早く飛ぶのですが、ザックの吸った水はなかなか乾燥しません。ザックは面積も大きいのですぐに露になって浸透します。

「これくらいの小雨ならカッパもザックカバーも無しでいける」と思っても、想像以上にザックは濡れてしまい、その重さは冗談抜きで数キロになることも。

まだ新しいザックであれば最近のは防水加工もしっかりしているのではじいてくれますが、長年使っていると撥水性能も落ちてきます。余裕あれば撥水スプレーもしたいものですが、やはり手軽にいくならザックカバーを早めに付けて露による浸水を防いでおきましょう。

 

濡れるのを防ぐのが目的ですが、汚れから防止するという機能で使う人もいます。

ザックは登山用品の中でもお金をかける大切なギアの一つ。山肌に当たって汚れたり、転んだときに泥がつくのを防ぐ役割もありますので、道具を大切にしたいという人もザックカバーを効果的に使っていきましょう。