朝一で登る登山はいろいろ大変・・・

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登山は朝早くに行動し、日が昇って天候が変化する前に目的地へ着くというのが原則です。

私は朝一番の5時とかに登ってしまうことが多いんですが、平日の鈴鹿山脈などほとんどだーれも居ないです。

そんな中もくもくと足を進めると、毎回毎回後悔することがあります・・・・

朝一番に登ると厄介なのが「蜘蛛の巣」

とにかく顔についてくるわついてくるわ・・・しかも下手したら蜘蛛が張り付いてくるのでもぞもぞと頭の上を歩いていることもしばしばあります。

適当な木の枝で払いながら進みますが、毎回払っていては腕が疲れてしまい、長続きはできないですね。蜘蛛とか苦手な人は、標高の低い山の一番登山は覚悟したほうが良いです。

野生動物と遭遇する可能性が大きいのも朝一の特徴!

夜は山に住む野生動物の天下です。エサを食べにそこらじゅうを動き回り、登山道などにも降りてきます。

この登山道って、動物にとっても歩きやすいのかカモシカが普通に前を歩いていたりするので、突然走り出したりしてびっくりすることがあります。

まだ朝一で人気のない登山道は付近に動物が近寄っていることも多いし一人だと黙々と登ることが多いので気づいたらすぐそばに居たということもありますね。

未だに熊にはでくわしたことが無いですが、鹿や猿・猪は見かけたことが多いので暗い時間に登るときには熊対策と同じように音で相手に知らせましょう。

動物大好きな人にはもってこいの時間帯です。

竜ヶ岳の頂上に登ったときに、頂上をざっと100匹以上のカモシカが占拠していたこともありました。なぜか後ろの方でいななき声が響いたかと思うと一斉に四方に散っていきましたが、ちゃんと見張りがいるもんだと感心した覚えがありますね。

いずれにせよ自然相手では何が起こるか分からないので、動物には注意しましょう。向こうは怖がっているので、突然威嚇してくることもあります。特に「猪」は攻撃性が高いので、刺激を与えないようにやり過ごしましょう。