登山ブームはまだまだ続いており、老若男女問わず登山を楽しんでいる人はたくさんいます。私もその一人で、いわゆる山ガールという言葉が流行りだすころから、今までおよそ3年ほど季節を問わず山登りを楽しんでます。

私は関西在住なので、なかなか休みの日にアルプスの方まで足を伸ばすことは難しいです。行けて年に1度、夏に南か北アルプスに遠征できるのが精一杯といったところです。そうなると関西近郊の低山を巡るのが、私にとっての日常の山行プランとなります。春先や秋の終わり、冬の低山は防寒対策をしていれば、気持ちよく楽しむことができます。しかし暖かくなってきた5月あたりから9月くらいまでの、登山のベストシーズンとも言うべき時期に、悩みの種があります。

それは山ヒルです。関西の低山、特に滋賀県や三重県には山ヒルがたくさん発生するという山域があります。またそういう山に限って、少し山深く本格的な登山を楽しめる場所でもあります。道中のルートも山頂からの眺めも素晴らしく、登山者もそう多くないことから、日常を忘れて楽しむのに最適な山なのですが、そこは山ヒルとの戦いを強いられる修行の場でもあるのです。

まずヤマヒル対策として必須なのが、肌の露出をしないことです。暑くても長袖長ズボン、できれば晴れていても登山用タイツと山靴にはスパッツを付けた方がいいでしょう。長ズボンは裾を靴にかぶせるようにして隙間を覆います。帽子も必ず被りましょう。落ちてきたヒルが頭に乗っていたことが、2度ほどありました。湿っているところを好むので、休憩はなるべく日のあたる場所でとります。地面にも座らない方がいいので、小さい折りたたみの椅子があると便利です。

それでも被害にあってしまうことがあったら、塩や火を近づけて剥がしましょう。口が残るので引っ張ってはいけません。噛まれたとしてもかゆみがあるくらいで、そう大きな問題はありません。もちろんその見た目の気持ち悪さが一番の問題なのですが。

その時期にその山には行かないというのもひとつの選択肢ですが、できる限りの対策をして行ってみるというのも経験としては素晴らしいものがあると思います。特に山ヒルの被害はどんどん広がっていると言われているので、この経験は決して無駄にはなりません。

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