「登山中に生理がきたときはどうしてますか??」
登山という長期間の運動を伴うスポーツでは、時に女性特有の生理現象に悩まされることもあると思います。
管理人は男性ですが、山ガール(山女?)暦15年の嫁さんに対策を伝授してもらいましたので代わりにお答えしていきます。
登山行程中に「生理」が来たときどうしてるか?
以下要約したものをまとめますと、まずは生理通がひどくて普段から辛い人は、「逃げ道」を作っておくのが一つのポイントになります。
学生の頃から登山していましたが、登山中に生理になったことは一度や二度ではありません。登山の日程を生理周期に合わせて調整することは難しいですし、突然なってしまうことも何度かありました。
日帰りならば何とかなるのですが、泊まりという場合はなるべく山小屋に宿泊してトイレを使わせてもらう環境にしておくことも大事ですね。
生理がきてしまったときの対策方法
登山中の生理の対策として用意したものは、海外旅行などでも使う長期対応型のナプキン・足を上げ下げするのと汗で濡れたりすることを考えてタンポンも常備していきます。
登山中ってすぐに位置がずれたりして落ち着かないこともあるので、いつもより多めに持っていくことがポイントですね。産婦人科などで生理を遅らせたりできる薬があるそうですが、いまいち正確性にかけますし私は使ったことがありません。
注意点は、生理で使用済みのナプキンなどは山小屋のトイレに捨てられない場所が多いです。衛生面でというよりも分解され難い素材は捨てることができないので、密閉式の簡易携帯トイレなどを持っていって持ち帰る必要があります。ジップロックなども多めに持っていき、密封しておけばにおいももれませんよ。
常備薬として生理痛の薬はチェックしておく
忘れてはならないのが生理痛を和らげる痛み止めなどの薬!ひどいと夜眠れないこともありましたので、翌日の行程に響いてしんどい思いをしたことは何度もあります。個人差もあると思うのですが、常備薬として常にザックの中に入れておけばいざというときに凌げます。
登山中の生理は普段の生活よりも辛いものですが、頂上に着いたときには決まって痛みも忘れます。うまく乗り切って山の感動を享受できることを応援しています。